
山辺天理歯科医師会は昭和13年4月に前身の奈良県歯科医師会 添上・山辺郡支部として初代支部長 関根徹郎先生を筆頭に12名で発足しました。昭和29年に天理市制が施行されとことにより、昭和30年4月山辺・天理支部となり、平成17年の市町村合併(都祁村が奈良市に編入)を経て、現在33名の会員で活動を行っております。
山辺天理歯科医師会は昭和13年4月に前身の奈良県歯科医師会 添上・山辺郡支部として初代支部長 関根徹郎先生を筆頭に12名で発足しました。昭和29年に天理市制が施行されとことにより、昭和30年4月山辺・天理支部となり、平成17年の市町村合併(都祁村が奈良市に編入)を経て、現在33名の会員で活動を行っております。
お口の健康は、全身の健康につながります
山辺天理歯科医師会は、皆様のお口の健康を守るため、行政とも連携をとりながら、日ごろから様々な歯科保健事業を行っております。
お口の健康はとても大切です。近年、いかに歯と口腔(こうくう)が生涯を通じて全身と大きく関わっているかということが報告されています。
歯科医師会会員の先生方は日々研鑽を積まれ、皆様のお口の健康のために、それぞれの診療所で尽力されています。
乳幼児から成人への理想的な顎、顔面の発育、全身の発達成長には口腔機能は大きく関わってきます。それは妊婦さんからも関係してきます。
成人においては、生活習慣病(糖尿病、脳血管疾患、心臓病、高血圧、肥満、癌、アルツハイマー型認知症など)にもよく噛(か)んでバランスのとれた栄養が食事から取れるかどうか、また口腔内細菌自体がそういった病気に直接関係していることが明らかになっています。
高齢の方においては、全身的なフレイル(虚弱)から寝たきり・要介護へとつながる
1番最初の段階であるオーラルフレイル(口腔機能のほんの些細な衰え)の予防が大切です。
山辺天理歯科医師会では、「天理市歯と口腔の健康づくり推進条例」を基礎にして、様々な口腔保健活動を行っています。
特に歯とお口の市民公開講座は、お口に関係するテーマで、講師の先生にご講演をいただき、講演後は歯科医師会会員による気楽な歯科相談も行っております。
皆様のお口の健康を通じて、生涯健康で豊かな生活を送っていただけることを切に願いまして挨拶といたします。
山辺・天理歯科医師会会長
名倉 新